「巻いてもすぐカールが取れてしまう」「コテを使うと髪が傷みそうで怖い」——巻き髪の悩みは、実はカールアイロンの選び方と使い方でかなり解決できます。
こんにちは。鳥取県米子市の美容室 hair make DANCE オーナーの多城です。美容師歴24年、サロンワークで毎日巻き仕上げをしています。
この記事では、現役美容師の目線で「カールアイロン(コテ)の選び方と、傷ませない巻き方」を解説します。32mmと38mmどちらを選ぶべきかも、髪の長さ別にはっきりお答えします。
この記事で分かること
- カールがすぐ取れる本当の原因
- 32mmと38mm、自分に合う太さの選び方
- 髪が傷みにくいカールアイロンの条件(温度の安定性・パイプ素材)
- ブリーチ毛・カラー毛に安全な温度設定と巻き方のコツ
- 美容師が選ぶカールアイロンのベストチョイス
こんな人におすすめ
- 巻いても昼にはカールが取れてしまう人
- カラーやブリーチをしていて、コテのダメージが心配な人
- 32mmと38mmで迷っている人
- 初めてカールアイロンを買う人、安いコテからの買い替えを考えている人
- 朝のスタイリング時間を短くしたい人
美容師としての考え方
まず知っておいてほしいのは、「カールが取れる原因の多くは、温度不足ではなく温度の不安定さと巻き方」だということです。
取れやすいからと温度をどんどん上げるのは逆効果です。高温で傷んだ髪はさらにカールを保持できなくなり、「もっと高温にしないと巻けない髪」になっていく悪循環に入ります。私がお客様に必ずお伝えするのは、「道具の質(温度の安定)を上げて、温度そのものは下げましょう」ということ。これが巻き髪と髪の健康を両立させる唯一の道です。
カールアイロンを選ぶポイント
① 太さは「長さ×なりたいカール」で選ぶ
| 太さ | 向いている長さ | 仕上がり |
|---|---|---|
| 32mm | ボブ〜ミディアム〜セミロング | しっかりめの華やかカール。迷ったらこちら |
| 38mm | セミロング〜ロング | 大人っぽいゆる巻き・韓国風の波ウェーブ |
ショート〜ボブで細かめに巻きたい方は26mm前後もありますが、汎用性が高いのは32mmです。
② 温度の安定性(いちばん大事)
髪を巻きつけると、パイプの表面温度は一気に下がります。安価なコテは温度の回復が遅く、「1束目はしっかり・3束目はゆるゆる」というムラの原因に。温度復帰が速いコテほど、低い温度で均一に巻けます。
③ パイプの素材・加工
髪が直接触れる部分なので、プレート以上に素材の差が出ます。滑りが良く、髪あたりの優しい加工がされたものを選んでください。
④ 温度調整の幅
ダメージ毛には低温設定が必須です。120〜140℃台から設定できるものを選んでください(180℃固定などは避ける)。
美容師のベストチョイスはこれ1品
コテも「これ1つ」に絞ります。ドライヤーの記事でも紹介したホリスティックキュアシリーズの、マグネットヘアプロ カールアイロンです。
ベストチョイス:マグネットヘアプロ カールアイロン(HOLISTIC cures)
- 温度の安定性が優秀。髪を巻いて下がった温度をすばやく回復させる設計で、毛先まで均一なカールに。「最初の束と最後の束で仕上がりが違う」問題が起きにくい1本です
- 120〜200℃を20℃刻みの5段階で調整可能。ダメージ毛・ブリーチ毛に必要な低温スタイリングにきちんと対応できます(最低温度120℃まで約30秒の立ち上がり)
- キュアクリスタル加工のプレート&パイプ。ドライヤーゼロと同じ独自加工で、巻くたびツヤのある質感を目指した設計です
- 本体約270g(コード除く)と軽量。腕が疲れにくく、後ろの巻き残しが減ります。シリコンラバーが髪に適度にフィットして初心者でも巻きやすく、自動電源OFF付き・海外兼用です
→ 32mmと38mmの2サイズ展開。ボブ〜ミディアムの方・しっかり巻きたい方は32mm、ロングでゆる巻きにしたい方は38mmを選んでください。リンクは記事の最後にまとめてあります。
良いカールアイロンのメリット
- 低めの温度でもカールがつき、長持ちする(=毎日のダメージを大幅に減らせる)
- 温度が均一なので、どの束を巻いても同じ仕上がりになる
- 巻き直しが減って、朝のスタイリングが時短になる
- カラーの退色を早める「高温の当てすぎ」を避けられる
向いている人
- 週3回以上巻く習慣がある人
- カラー・ブリーチ・縮毛矯正などダメージ履歴があり、低温で巻きたい人
- カールの持ちの悪さ・仕上がりのムラに悩んでいる人
- ホリスティックキュアのドライヤーを使っていて、シリーズで揃えたい人
向いていない人
- 巻くのは月に数回だけの人 → まずは手頃なコテで習慣がつくか試してからでも遅くありません
- ストレートアイロン1本で完結させたい人 → 毛先ワンカール程度ならストレートアイロンでも代用できます
- 「高いコテなら巻くだけで髪が良くなる」と期待している人 → コテはあくまで熱の道具。ダメージを「減らせる」のであって、髪を治すものではありません
よくある質問
Q. 何℃で巻けばいいですか?
A. 健康毛は160℃前後、カラー毛は140〜160℃、ブリーチ毛は120〜140℃が目安です。1束に当てる時間は3〜5秒まで。「低め×短く」が鉄則です。
Q. 巻いてもすぐ取れます。どうすれば?
A. カールは「冷めるときに固定」されます。巻いた直後の熱い束を引っ張らず、手のひらで受けて冷ましてからほぐしてください。これだけで持ちは大きく変わります。スタイリング前の巻き髪用ベース剤も有効です。
Q. 濡れた髪・スタイリング剤をつけた直後に巻いてもいい?
A. NGです。水分が残った状態で巻くと水蒸気ダメージの原因になります。完全に乾いた髪に使ってください。オイルをつけるなら巻いた後に。
Q. 32mmと38mmで最後まで迷ったら?
A. 髪がミディアム前後なら32mm、ロングなら38mmです。「どちらの長さにも当てはまる」セミロングの方は、しっかり巻きたいなら32mm、ゆるふわ重視なら38mmで選んでください。
まとめ
- カールが取れる・傷むの原因は「高温頼み」。道具の質を上げて温度を下げるのが正解
- 選ぶ基準は、温度の安定性 > 低温設定の幅 > パイプの加工 > 軽さ
- 太さはミディアムまで32mm、ロングのゆる巻きは38mm
- 巻いたら冷めるまで触らない。これだけで持ちが変わる
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「自分の髪に合う温度は?」「今のダメージでコテを使っても大丈夫?」など、分からないことがあればLINEからお気軽にご相談ください。
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